医者なんかアッカンベ。
あっさり、診察が終わる。
さるきちは、凹む。
クリニックに紹介されて、
おっきな病院での初診。
妊婦健診には担当医がつかず、
チーム医療を行っているとのこと、
以前の執刀医ではなく、
初めての先生でした。
嗚呼、もう。
バシッと言ってしまおう。
嫌な先生でした。
「精神病の薬は今飲んでるの?」
「いえ、今は全く」
「え。それで大丈夫なの?!」
いや、そう問われれば
大丈夫じゃないけれど…
「向こうの先生はなんて?」
「赤ちゃんに薬が影響するといけないから、
薬を出してもらうにしても
産婦人科の先生に処方してもらえと」
「私たちは精神病については
全くわからないんだよね」
目の前の、
インテリ風の先生は続ける。
「だから、こちらからは
薬は出せないんですよ。
精神科の先生と相談して
決めてください」
先生のおっしゃることは、正論。
でも門前払い的な扱いに
さるきちはショックを受けたのでした。
どうして医者によって、
こうも対応が違うのだろうと
なんだか頭にきます。
いや、それ以上に悲しみ溢れ
放心状態に至るのでした。
まあ、医者も人間ですもんね。
仕方ないですね。
ですが、3時間も待って(しかも診察は10分)
ハズレの医者に当たってしまう
己の運のなさを悔やみます。
というわけで、
すごーく義務的な診察で、
何にも話を聞いてもらえず、
かなりの不完全燃焼っぷりで
病院を後にしたさるきちです。
唯一、オアフが元気でいてくれることだけが救いです。
次の健診は
今回の医者が当直じゃない日を選ぼうと
ココロに決めたさるきちです。
そしてね、
いつまでも失意の内にはおられまいっ。
さるきちは、尚いっそう
決意が固まるのでした。
生むのは、さるきちだ。
守るのは、さるきちなのだ。
強くなるから。
さるきち、強くなるから。
theme : 病気と付き合いながらの生活
genre : 心と身体
























