気遣い100倍。
「体調が悪いので、病院お休みします」
摂食障害の患者からかかってくる、キャンセルの電話。
パンダ先生は首を傾げるという。
体調が悪いからこそ、来てほしいんだけどな。
さるきちは、先々週、先週と
パンダ医院をサボりました。
キャンセルの連絡もせず、
病院からの電話も取らず。
理由は…
疲れたから。
病院に行くのが疲れたのです。
病院に行って、笑顔で振る舞うことに疲れたのです。
そんな経験はありませんか?
医者にうまく病状が伝えられなかったり、
言いたいことが言い出せなかったり、
挙句の果てには、
元気であるかのように振る舞ったりしてしまう。
気遣い100倍。
これってね、
摂食障害者によく見られる症状なんですって。
さるきちは今日、久方ぶりに
パンダ医院を訪れました。
そして正直に言いました。
「病院に来て気を遣うのに疲れたんです」
パンダ先生は、そうだろう、と言いました。
摂食障害者ってね、
ヒトに対して過剰に気を遣ってしまうのだそうです。
フツーのヒトの100倍(パンダ先生想定値)も。
本当のコトを話したら傷つけてしまうんじゃないか、とか
明るく対応しないと嫌われてしまうんじゃないか、とかとか。
下手に良い先生だったり、
仲よくなったりすると、余計に。
そうして、疲れてしまう。。
でもね、
と、パンダ先生は続けました。
「先生はさるきちくんが何を言っても傷つかないよ。
さるきちくんが、
病院のヒトたちに気を遣って
言いたいことが言えなくて苦しんでるのを見る方が
先生はつらいんだよ」
パンダ先生の言葉に、
さるきちはウルっちょ。
「ここの病院のヒトたちは皆、わかってるけん、
話したくない時は待合室の隅で
顔を伏せてればいい。
ぶすーっとしていたっていい。
受付の時に『今日は話したくないんです』って
言ってもらったっていい。
そうしたって誰も悪い気はしないよ」
気遣いってね、
脳は相当疲れるらしいです。
そして、担当医に対して出さえ
異常な気遣いをしてしまっているのです。
いわんや、学校や職場、そして家族をや。
そして、
独りになったとき、
ふと緊張が解けて
脳がエネルギーを求める。
それが過食を引き起こす。
残念なことに、
ヒトは、さるきちたちが考えているほど
気を遣われているとは思っていません。
医者だって然りです。
さるきちのココロの中で
もやもやがたまっているコトには気づきません。
もやもやが積み重なって、
いっぱいいっぱいになったとき、
冒頭のようなおかしな電話や
診察ボイコット反応が出てしまう。
パンダ先生はそこで初めて気づくのです。
あー、気遣い疲れしたんだなって。
つまりね、
さるきちたちは疲れ損なのよね。
病院で練習しよう、とパンダ先生。
「言いたいことを言えたとき、
どんなに気分が楽になるか覚えていこう。
そして、病院でできたら
次は家族や職場というように
世界を広げていけばいいけん」
さるきち、今日は過食の衝動がありません。
すごくスッキリしたから。
ほっとしたから。
もし、勇気を出さずに
「なぜかわからないけど、
過食が激しくって病院来れませんでしたー
」
なーんて
当たり障りのない応えをしていたら
きっと、さるきちの中にまた
もやもやがたまっていったことでしょう。
そして、過食嘔吐していたに違いありません。
ヒトとのコミュニケーション。
思わぬところに過食の要因があるものです。
さるきちは改めて実感したのでした。
ぽちっとお願いします
摂食障害の患者からかかってくる、キャンセルの電話。
パンダ先生は首を傾げるという。
体調が悪いからこそ、来てほしいんだけどな。
さるきちは、先々週、先週と
パンダ医院をサボりました。
キャンセルの連絡もせず、
病院からの電話も取らず。
理由は…
疲れたから。
病院に行くのが疲れたのです。
病院に行って、笑顔で振る舞うことに疲れたのです。
そんな経験はありませんか?
医者にうまく病状が伝えられなかったり、
言いたいことが言い出せなかったり、
挙句の果てには、
元気であるかのように振る舞ったりしてしまう。
気遣い100倍。
これってね、
摂食障害者によく見られる症状なんですって。
さるきちは今日、久方ぶりに
パンダ医院を訪れました。
そして正直に言いました。
「病院に来て気を遣うのに疲れたんです」
パンダ先生は、そうだろう、と言いました。
摂食障害者ってね、
ヒトに対して過剰に気を遣ってしまうのだそうです。
フツーのヒトの100倍(パンダ先生想定値)も。
本当のコトを話したら傷つけてしまうんじゃないか、とか
明るく対応しないと嫌われてしまうんじゃないか、とかとか。
下手に良い先生だったり、
仲よくなったりすると、余計に。
そうして、疲れてしまう。。

でもね、
と、パンダ先生は続けました。
「先生はさるきちくんが何を言っても傷つかないよ。
さるきちくんが、
病院のヒトたちに気を遣って
言いたいことが言えなくて苦しんでるのを見る方が
先生はつらいんだよ」
パンダ先生の言葉に、
さるきちはウルっちょ。
「ここの病院のヒトたちは皆、わかってるけん、
話したくない時は待合室の隅で
顔を伏せてればいい。
ぶすーっとしていたっていい。
受付の時に『今日は話したくないんです』って
言ってもらったっていい。
そうしたって誰も悪い気はしないよ」
気遣いってね、
脳は相当疲れるらしいです。
そして、担当医に対して出さえ
異常な気遣いをしてしまっているのです。
いわんや、学校や職場、そして家族をや。
そして、
独りになったとき、
ふと緊張が解けて
脳がエネルギーを求める。
それが過食を引き起こす。
残念なことに、
ヒトは、さるきちたちが考えているほど
気を遣われているとは思っていません。
医者だって然りです。
さるきちのココロの中で
もやもやがたまっているコトには気づきません。
もやもやが積み重なって、
いっぱいいっぱいになったとき、
冒頭のようなおかしな電話や
診察ボイコット反応が出てしまう。
パンダ先生はそこで初めて気づくのです。
あー、気遣い疲れしたんだなって。
つまりね、
さるきちたちは疲れ損なのよね。
病院で練習しよう、とパンダ先生。
「言いたいことを言えたとき、
どんなに気分が楽になるか覚えていこう。
そして、病院でできたら
次は家族や職場というように
世界を広げていけばいいけん」
さるきち、今日は過食の衝動がありません。
すごくスッキリしたから。
ほっとしたから。
もし、勇気を出さずに
「なぜかわからないけど、
過食が激しくって病院来れませんでしたー
なーんて
当たり障りのない応えをしていたら
きっと、さるきちの中にまた
もやもやがたまっていったことでしょう。
そして、過食嘔吐していたに違いありません。
ヒトとのコミュニケーション。
思わぬところに過食の要因があるものです。
さるきちは改めて実感したのでした。
ぽちっとお願いします











