分析おことわり!
「たとえ過食がなくなったとしても、
毎日が楽しいわけではない」
皆さんは毎日をどう思い生きていますか?
旦那サマに聞いたところ、
「え。そんなコト聞かないでよ。
『何にも考えてない』
なんて、
自分がお馬鹿に思えてくるじゃん」
さるきちよ、お前は世界が楽しみに満ち満ち溢れていると思っているのか?
だから、
その楽しみを享受できない自分を哀れみ、悲しみ、
虚し虫にココロ覆われているのか?
さるきちの今の唯一の快楽は過食。 
久々に胃液まで吐いてしまった。
喉を灼き焦がす苦い酸の味。
ぶるっと胃が痙攣する。
過食嘔吐がルーティン化すると
おへそが深くなると思いませんか?
即ち、下っ腹がぽっこり出た状態です。
鏡に写る自分の姿。
あれ、どこかで見たことがある。 ![]()
そう、それは飢餓に苦しむ難民の子ども。
手足は異常に細く、あばら骨だって浮き出ているのに
なぜか下腹部がぷっくり突き出ている。
どうしてそのような体型になってしまうのか、
さるきちの想像ですが、
できるだけ脂肪を溜め込もうとする
危機に瀕した身体の苦心の策なのかなあ。
さるきちも飢餓状態なんだろうか。
(さるきちの腹はただの脂肪という説もある
)
昨日のYahooのトップニュースで
摂食障害の低年齢化のニュースが掲載されていましたね。
紙面でも摂食障害の話題を
見かけることが多くなった気がします。
時代の酸欠を先取りし悲鳴をあげているカナリア
この本の中で、斉藤学先生が摂食障害者を形容した言葉です。
息苦しいですよね。
さるきちたちの社会は酸欠状態なのです。
さて、
全国展開している摂食障害の自助グループのNABAですが、
もとは斉藤学先生が創設され
摂食障害者の回復を図るミーティングが主の団体でした。
その後、所属する患者や回復者により
先生の手を離れ自助グループとして独立。
そして患者だけでなく、その家族、
また病院関係者や、摂食障害フォーラムの主催者など
多様な顔ぶれで構成された
紙上のオープンミーティングがこの本です。
まるで“NABA学校の卒業文集”のよう。
医者であるとか、患者だとか、一般人だとか関係なく、
それぞれがNABAについて思うことが書かれています。
NABAの運営や資金繰りについて
書かれたスタッフの記事や、
自作の詩もあったり、
男性患者の手記もあります。
文体も多彩。
「私」が「私」で出会い「私の思うこと」として分かちあえること
というモットーがきちんと反映されていて、
なんだか臨場感があるのよね。
この本には斉藤先生のフォーラムでの
演説内容も含まれているのですが、
今のさるきちにしっくりきたのでご紹介します。
それは、
ヒトは欠損を自覚し、欠損を埋めながら生きている
というモノ。
さるきちね、毎日が虚しくてツライのです。
朝陽があがると、わけもなく不安になるのです。
また同じ一日が始まってしまう、、って。
いったい、どういう心持ちで一日を過ごせばいいのですか? ![]()
斉藤先生曰く、
ヒトは生まれついた時から
“欠損”しているといいます。
母親の羊水に浸っていた時は、
酸素も栄養も自然に得られ、
何をせずとも生きていられるわけです。
即ち、充足しているのです。
一方で、
生まれてしまったら
おっぱいが必要よね。
それが欠損です。
生きていくためには
その欠けた部分をどう埋めていかなくちゃいけない。
その精神的な作業が
ヒトとの出会いであるといいます。
つまり、
相手を求め、求められる関係を築くことで
欠損感、さるきち曰くの虚し虫、を
埋めていくのよね。
ただしですね、
相手に完全な充足を求めることはできないのです。
その相手を殺し、肉を喰らい血を吸い
自分の体内に取り込めばいい?
いやいや、野田秀樹の赤鬼じゃあるまいし。
そんな恐ろしいコトはできないわけで。
だから、妥協するわけです。
常に充足感を得られるわけじゃないと
理解する必要があるわけです。
週末、旦那サマにべったりして
充足感を得て、
と思ったら、
旦那サマはゴルフに出かけ独りぼっち。
不充足感を味わう。
みたいな。
でも、それが自然なのよね。
旦那サマとずうーっと一緒で、
さるきちが常に満ち満ちていたら、
それは、死んでいるコトになるのです。
極論ですが。
さるきちね、昨日は、
かなりウツウツしてて、
90歳のさるきち婆ちゃんになるまで、ずっと
こんな虚し虫抱えたまま生きていかねばならないのかー、![]()
なーんて、
涙してたのですが、
それって、
どうして欠損してるんだー![]()
と嘆いているようなモノ。
本末転倒といいますか、
無意味なコトなんですね。
欠損を否認しようとするから、ツライのよね。
はああ。。
言うのは簡単なのですが。
気持ちの切り替えはムツカシイですね。
今晩は旦那サマときちんと食事を摂って
充足感を味わおう。
それで、いいのよね。
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