夢から醒めた夢
あたしは あたし
どこにいたって
あの子と出会って
入れかわったのよ
あの子と一日だけ
憧れていたのよ
あの子の住む世界に
いやなことなどなく
天国に遊ぶの
そんな世界を
子どもじみてる
お馬鹿さんだとヒトは言うでしょう
そうよ これが あたしよ
劇団四季は何度も観ていますが
さるきちが一番好きな作品は「夢から醒めた夢」。
原作は三毛猫ホームズの赤川次郎。
ピコは好奇心旺盛なココロ優しい女の子。
夢を配る配達人の導きにより、
ある一人の女の子、マコと出会う。
マコは幽霊。
交通事故で突然命を失った。
最愛の母にお別れの言葉も告げられず
この世を去った未練で、
天国に行けず彷徨っている。
ピコはマコと約束を交わす。
一日だけ、立場を交換しよう。
そして、マコは母に会いに行き
ピコは天国・地獄行きの便を待つ
霊界空港で、たくさんの幽霊たちに出会う…
さるきち今でも覚えています。
何があったのか、
さるきちはひどく落ち込んでいて
ウツ虫くんにとり憑かれていて
「体調悪いので帰ります」
と、突然会社を去る。
そして、その足で劇場へ。
その時上映していたのが、この作品。
始まったとたんに、
胸にこみあげてくる熱いモノ。
いや、まだマコさえ登場していないんですよ。
ただのイントロです。
さるきち号・泣
誰も泣いているヒトなんていやしません。
そりゃあそうです。
夢の配達人現るファンタジーと夢溢れるシーンなんですから。
まるでサーカスのような。
さるきちよっぽどココロが疲れていたのです。
それが、
ブザーがあり暗闇の中に独り。
突如現れた夢の世界に
ぐぐっと惹きこまれ、
ココロのつっかえが取れちゃったのです。
さるきちのココロは全くの無防備状態。
でもだからこそ、ココロに響いたのよね、きっと。
物語のラスト、
クライマックスのシーン。
マコを離したくない母親。
母: お願いよ このまま
このまま時間を止めて
もしそれがかなうなら
この子の命の火を 消さないで
マコ: 旅立つの 光の国へ
だから もう戻れない
約束の時が来たわ
そう、ピコとマコの交換は一日だけの条件つき。
その約束を破れば、
ピコはずっと幽霊の世界にいなければなりません。
でもココロ優しいピコは
母子二人の姿を見て迷うのです。
ピコ: 愛されてた マコ
哀しいお母さん
もしも 二人が このままで
生きていけるのならば
さあ、ピコはどんな決断を下したのでしょうか。
さるきちは嗚咽をあげそうになり
必死でこらえていました。
(だから泣きすぎだって
再演を待って是非観にいってくださいね。
ところで、霊界空港の幽霊たち。
老衰で死を迎えた老夫婦もいれば、
過労とアルコールで命を落としたサラリーマン。
無茶なバイクの運転でコロっと逝った暴走族。
受験で不合格、悲観に暮れビルから身を投げた学生。
そして、
戦争で命を奪われた、たくさんの子どもたち。
同じ命なのに。
運命とは何ぞや。
さるきちは、ちっちゃな世界にいるのよね。
もっと大きな世界に出たくって
でも出れずに、
過食魔と戯れる日々。
でも、その大きな世界って?
平和な日常を送るコト。
それだけでも、幸せなんですよね。
やべえ。
今もCDを聴きながら
さるきち泣きそうっす。
ココロをさらけ出せるミュージカルの世界。
だからさるきちは止められないのよね。
ぽちっとお願いします
theme : 心と身体のケアを大切に!
genre : 心と身体












