10代からの子育てハッピーアドバイス
この本のタイトルを見て、
10代のヤンママ向け子育て教示本
と誤解したのは、さるきちだけでしょうか。。 
正しくは、
10代を迎えたムツカシイお年頃の子どもを持つ
親に向けた子育ての本です。
子どものSOSのサインを見逃さないコトや
いじめにあった子どものココロ内、
そのケアの方法に焦点が当てられています。
親だけでなく、
学校の先生、
近所のおばちゃんなどなど、
10代の子どもに接するヒトすべてに
おススメの本ともいえます。
さて、
学校という組織の仲間入りをするコトで
生じてくる問題。
いじめ。
我が子を心配する親御さんも多いことでしょう。
いじめを苦に自殺する悲しいニュースもよく聞かれます。
でも、どうして、自殺にまで
追い込まれてしまったのでしょう。 ![]()
先ず、この本では、自己評価の低さが
要因として挙げられています。
前作の「ハッピー子育てアドバイス」でも
語られていましたが、
甘えられる時期に甘えられなかった子どもは
自尊心がうまく育たないのですね。
従って、 いじめられても、
いじめられる自分が悪いのだ
弱い自分だだめなのだ
と、さらに自分を追い込んでしまうのです。
これって、摂食障害に悩むさるきちたちに
通じるものがありますね。
それから、暴力。
暴力はヒトから抵抗する力を奪い、
さらに、他人に相談しようという意思さえも奪うといいます。
学校に行きたくない
と、不登校になるケースは
まだ救いがあると著者はいいます。
(注)一部抜粋の表現です。誤解なきよう)
なぜなら、
親に優しくまじめで、
不登校すらできない子が
自殺を選んでしまうからです。
なんとも悲しい話ですね。 ![]()
「さるきち。〜吐き出し注意〜」に関連しますが、
当時さるきちは日常的に暴力を受けていました。
言葉の暴力、そして、、、
さるきち、ぶっ飛びました。
目の前を星が舞い、
マンガに描いてあるコトは本当だったんだー! ![]()
と、さるきち宙に浮きながらも
思ったものです。
格闘技をやっていた男でね、
さるきち回し蹴りをくらったのです。
か弱い乙女さるきちにですよ。
ひどいよねぇ?
さるきちのココロは
常に恐怖に怯えていました。
でも、誰にもその事実を相談するコトが
できなかったのです。
(男は賢くて、表沙汰にならぬよう顔を殴ることはしなかった)
いじめは相手が集団になるし、
状況も違うのでしょうが、
なんとなく、さるきちは想像できるのです。
追いつめられ、
逃げ場もなく、
明日が来ないことを願う心境。
いじめられた子どもは、
何らかのサインを発しています。
彼らが死を選んでしまう前に、
なんとか気づいてあげたいものです。
一方でね、
著者は、
いじめた子もココロにキズを負っている、と
指摘しています。
さるきちも、小学校の時、
いじめに遭ったことがあります。
登校すると引き出しに悪口の書かれた紙が入ってたり、
靴を隠されたり、無視されたり。
どういう経緯か、
担任の先生にいじめの事実が伝わり、
放課後、さるきちといじめた子は居残りさせられ
担任の先生を前に、互いに宛てた手紙を
書かされました。
いじめられたさるきちも、です。
単にいじめた子を注意するだけでなく、
いじめられた子を擁護するのではなく、
親を巻き込むのでもなく、
これぞ、喧嘩両成敗。 ![]()
いじめっ子が帰った後、
先生は、さるきちに言いました。
「いじめる子も可哀相な子なんだよ」と。
それ以来、さるきちへのいじめは
ぷっつりとなくなります。
さるきちは新しい友達もできて
楽しい学校生活を送ることができたのです。
もしあの時、
先生が真剣に取り持ってくれていなかったら、
さるきちの人生は変わっていたでしょう。
また、いじめた子も変わりました。
すっかり大人しくなり、優しくなったのです。
後から察するに、母子家庭でトラブルがあったようなのね。
彼女のココロのキズは癒えたのかな。。
さるきちにはまだ子どもがいません。
だから、子育てに関する悩みはありません。
残業続き、仕事のストレスがたまったお父さんや、
仕事と家事を両立、時間に追われるお母さん。
夫/妻との不仲に悩んでいるヒトもいよう。
ココロの病との闘いで
疲れ果ててるヒトだっているかもしれない。
さるきちの想像が及ばない、
ずっと大変な思いをしている親御さんたちが
たくさんいることでしょう。
でもね、
子どものココロからの笑顔が見れること
それが一番の幸せであって欲しいですよね。
そのためにも、子どもが発する小さなサインを
見逃さないようにしたいですね。
☆関連品☆
このシリーズの良いところは、
子育てできちんと読書の時間が取れないお母さんのため
簡単に読めるマンガで描かれているというコト。
お昼寝してる間にパラパラめくってみては。
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