ズル休みなのか?
嗚呼、休み明けの出勤はめちゃめちゃ憂鬱。 
朝からさるきちのココロはどんより雲。
誰だって仕事に行くのは気が重い。
社内に気になるヒトがいて胸トキメかしてるOLか、
ボーナス支給日を除いては。
「ヒトがしたくないコトをするから
その対価でお金がもらえるんですよ」
旦那サマはそう言い残し、海外に飛び立っていった。
そう、
確かに誰だって、
たとえ仕事に生き甲斐を感じてるヒトだって、
月曜の朝は気分が乗らないものよね。
でもね、先週3日も休んじゃったさるきちは
さらに重い固まりをしょっていたのです。
うつと過食嘔吐にもまれていたのだ。
食べて、吐き、凹み、ふて寝。
repeat。repeat...
そんな、3日間。 
もしも、休んだ理由がインフルエンザであったなら、
もしくは、水疱瘡だったら、
もしくは、盲腸だったとしたら、
むしろ、回復して軽くなった身体に
晴れ晴れした気持ちで出勤できるのではないか?!
「おはようございます」
おそるおそる職場に顔を出す。
「大丈夫?」
ハイ、早くも夏バテしちゃって。
まだ夏はこれからなんですけどね。ハハ
なーんて、笑いの要素を入れつつ、
先週の失態をごまかす。
席につきパソコンを起動させる。
うぃーん…
そして平静を装い、パソコンに向かうさるきち。
でもね、
実はさるきちの心臓はどっくんどっくん大きく脈打ってた。
「さるきちくんは肝心な時にいない」
「ズル休みだったんじゃないのか」
なーんて、周りの社員のココロの声が
聞こえてくる気がするのです。
時折電話が鳴り、パソコンのキーを叩く音と
プリンターが作動する音が響く静かなオフィス。
いつも通り。
でも、さるきちはその静けさに身体をこわばらせる。
どっくんどっくん
鼓動がはっきりと聞こえる。
まるで心臓が飛び出しているみたいな感覚すら覚える。
ほら、昔3Dメガネってありましたよね。
片方に赤、もう片方に青のセロファンが貼ってあって、
そのメガネをかけると絵が立体的に見えるの。
さるきちをもし3Dのイラストにしたら、
まさに心臓がどーんと、目の前に迫ってくる、
そんな立体図になっていたと思う。
どうしてこんなに緊張してしまうんだろう。
さるきちは冷や汗さえかいていた。
午後になり、やっと落ち着きを取り戻したさるきちは、
考えてみました。
さるきちはね、休んだ自分を咎めていたんだな。
うつや過食を理由に休むのは
ズル休みだと思っているさるきちがいるのです。
だから、周りのヒトから非難されてしかるべきと、
勝手に自分を追いこんでいたんだな。
でも、とさるきちは思う。
病気なんだよな。
うつ病も摂食障害も病気なんだよな。
病気で休んだことには変わりないのです。
高熱出してるヒト、
身体中に発疹してるヒト、
極度の腹痛に苦しむヒトに
仕事しろだなんて、誰も言わないわよね。
同じように、
気分の落ち込みで身体が動かなくなったさるきち、
そして、過食の衝動に襲われ吐いてへばっていたさるきちを、
誰もサボっていたとはいわないだろう。
さるきちだって、
したくてそうしてるわけじゃないんだもの。 ![]()
さるきちはね、
自分の病気だというのに、
自分ですら、ちゃんと理解できてなかったことに気づきました。
自分の意志が弱いからとか、
コントロールできるはずなのにできないとか、
そもそもそんな勘違いをしているから
罪悪感が生まれてしまうのだ。
でも、そうじゃない。
病気なんだから仕方ないんじゃない。
さるきち、なんだか都合のいいように
病気を正当化してるみたいでもありますが、
でも間違ってもいないですよね?
身近なヒトに病気を理解されず
悲観に暮れるヒトもいるでしょう。
でも、実は、
自分でさえ、正当に理解してあげてないのだ。
病気である自分を労ってあげていないのだ。
逆に自分を追い込んでしまっているのだ。
仕事をまかされているのだから、
そんなに頻繁に休むことはもちろん避けたいけれど、
休まざるを得ない状況になってしまったら、
その日はココロから休んじゃおう。
そして翌日元気になったら、
何のわだかまりもココロに残さず、
明るく復帰すればいいんじゃないかな。
そして、仕事の穴を埋めるべく
一生懸命業務に取りかかればいいのよね。
他は何も考えなくっていいのです。
ただし、休んだ分だけ給料は少ないんだけどね、ハハ。
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久々にカフェ読書。
スターバックスカードを購入♪
夏に向けて貯金しなくちゃ。
使いすぎないようにこれで管理。
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theme : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス
genre : 心と身体











